2018-01-01から1年間の記事一覧

または私は如何にして一眼を止めてコンデジを愛するようになったか

ある日、Twitterでフォロワーさんが「五万くらいのカメラほしー」的なことをつぶやいてて思わず「我が家はフジフィルムのX70使ってますよ!最高ですよ!」的なことをリプライかましたんだけど、これ「しまったなぁ」と思った。 なぜ「しまったなぁ」かという…

曖昧がない世界

曖昧がない。 混じり合う価値観がない。 この世界からグラデーションが消えていく。 白か黒か。正しいか間違ってるか。善か悪か。お前は敵なのか味方なのか。 子供が生まれてからというもの世の中の出来事に対して「子供に何と説明すればよいのか」と考える…

ブログで垂れ流す

最近、Twitterがしんどいなぁと感じていて、前はきちんと文章を書かなければいけないブログに対して思考を垂れ流すTwitterと思っていたんだけど、どうも思考を無理矢理140文字に収めようとしてるんじゃないかと思い始めて、だから逆に未整理な思考こそブログ…

最後はいつも残酷

「バラエティの最後は寂しく、残酷なもの」とは『笑っていいとも!グランドフィナーレ』で中居正広がタモリに贈った言葉であるが、よほど気に入ったのか『めちゃイケ』終了に際しても同様の言葉をメンバーに贈っており、堂々たるその語り口はさながら『A-stu…

秀ちゃんとは何者だろう

「秀ちゃん」。 秀ちゃんとは何者だろう。 昨日、『水曜日のダウンタウン』を見ながらそんなことを考えた。 「大喜利苦手芸人、酔った状態の方が面白い説」で出されたお題「あだ名が『オチなしクソ野郎』、その芸人とは?」に対してT氏が「秀ちゃん」と答え…

松本人志そんなこと思ってない説

賞レースの優勝者を各番組がどう扱うか、そして優勝者自身がどう爪痕を残すか、というのは賞レース終了後の副次的な楽しみの1つであるわけで、とりわけ今年の『R-1ぐらんぷり』優勝者・濱田祐太郎は盲目という今までのバラエティの文脈において稀有な存在で…